劣等感をバネに

僕は周りの人と比較しがちな傾向がある。

同世代の友人と比較し「あいつは年収が〇〇〇で自分よりも稼いでいて羨ましい」とか「結婚をして子どもが生まれて家庭を築いている」とか思ったりすることがある。

しかし、本当に自分は何を望んでいるか深堀りし、それを言葉にできるようにすることが重要な気がする。

周りと比較し、劣等感を感じたとしても、それ自体は悪いことではないと思う。

もし、劣等感を感じた内容を自分自信も達成したいと望むのならば、その劣等感を克服するために健全な努力を続けていく必要があるんだと思う。

例えば、年収を上げたいと心の底から望むならば、得意分野の能力を伸ばしていくとか新たな能力を開発するとか、よりお金を稼げる環境にキャリアチェンジするなどとかが月並みではあるが考えられるだろう。

でも、そのことについて本当に心の底から望んでいる訳ではない場合だってあると思う。周りと比べてなんとなくそんな気がしているとかだってあると思う。今は一歩踏み出す状態ではない時だってあると思う。

だからこそ、大事なことは自分自身の心と向き合い、深堀りして、望みを明らかにしていくことなんじゃないかと思う

そして、明らかになった望みを叶えるために1歩1歩努力していくことが必要なんだと思う。

僕自身は「集中力を高めていい仕事ができるようにしていきたい」とか「簡単には折れない体力をつけたい」とかが望みで、そしてその先に「困っている人を助けられるサービスに従事したり開発したりして年収を上げていきたい」とかを望んでいる。

しかしながら、これらを達成していくための能力は寝て起きたらすぐ開発されているとか向上しているとかはなく、1歩1歩時間をかけて鍛えていくしかないんだと思う。

そのために、脳と体を鍛えていきたいし、体を動かして余計なことを考えなくていい時間を作ったりしている。1つ色んな人に伝えたいこととしては、トレーニングをする中で脳からゴミを出すイメージで呼吸をたくさんしながら、ストレッチをしたり筋力トレーニングをするようにしている。

努力と聞くと辛いイメージが先行してしまうが、望みを叶えていくためには必要なんだと思う。その一方で、無理をしてつぶれてしまってはもったいないし、そのバランスを取るのが難しい。だからこそ、長い時間をかけながら腹を据えて無理のない範囲で進めていくことが大事なんだと思う。焦ってはいけない。時間をかけて1歩ずつ。